2016.5.20-5.21|インドネシア バンドン
日本から、約4800km。
第1回FUTURE CANVASは、インドネシア 西ジャワ州バンドゥンで【野球キャラバン】を行いました。
インドネシアの野球界では、アジア人の体型に合わない動作指導やメンテナンス意識の不足により、有能な若い選手が次々と怪我を抱え、野球を諦めてしまう現状があります。
Dr.stretchは今回、ナショナルチームへコンディショニング・野球指導・道具の配布を行いました。
12歳から15歳までの選手たちへの野球教室から始まり、西ジャワ州代表チーム、U-18の選手達と、総勢80名以上の子供たちに基本動作の矯正や、メンテナンス法を指導しました。「次は僕がストレッチをやってあげるよ」と言い合う選手たちの姿を見て、わずかながらでも意識改善に貢献することができたように思えます。
最終日には参加スタッフへ子ども達から似顔絵をいただき、言葉は通じずとも、気持ちはしっかりと私たちの心へ届きました。
2016.7.24-7.26|インドネシア スバラヤ
第2回FUTURE CANVASは、インドネシア 東ジャワ州スラバヤで【野球キャラバン】を行いました。
初日はグラウンドを使い46名の選手たちへ 基本動作とストレッチの講習を行いました。
2日目は中学校を訪問し、授業の一環として野球を共に楽しみました。
壁には穴が空き扇風機しかない暑い教室、砂利だらけの校庭…。
決して整備されているわけではない学校の環境でも、子どもたちがキラキラとスポーツを通して喜ぶ表情を見て、 私達ができることをもっとしたいと強く感じました。
これからも一人でも多くの子どもたちが 大きな夢を描くことができるよう、世界中で「スポーツをする喜び」を提供していきます。
2016.11.28-11.30|インドネシア ジャカルタ
2016年5月から始まったFUTURE CANVAS。
お客様から頂いた収益金の一部と、ご支援頂いたスポーツ用具を活動に使わせて頂いております。
今回はインドネシアのバンドゥン、スラバヤに続き、第3回はジャカルタで【野球キャラバン】を行いました。
初日の前半はジャカルタ第19中学校に訪問。
この学校では男の子は野球、女の子はソフトボール活動を行っている為、基礎的な技術は十分でした。
そのため、キャラバンメンバーからストレッチの仕方、インドネシア代表監督である野中 寿人監督からボールを投げる時の体の使い方を教えて頂きました。
後半はモハマディア小学校。全く野球をやったことのない子供たちへレッスンを行いました。
まずは怪我をしないためのストレッチから始まり、2人1組になりボールの取り方を指導。
グローブのはめ方すらわからなかった子供たちがしっかりとキャッチボールができる姿に感動しました。
2日目もジャカルタ第19中学校に訪問。
初日と比べて広いグランドでバッティング練習と守備練習、ストレッチの指導を行いました。
特に技術面ではボールの取り方から送球、キャッチのコツを教え、子供たちにチームプレーの大切さを伝えることができました。
そして3日目の前半は急遽、
街の子供たちに呼びかけをして、空き地で野球教室を開催。
野球を知らない子供たちに野球の楽しさを紹介しました。
また後半ではジャカルタ第19中学校の子供たちに加え、孤児院から子供たちを招待して、一緒に野球をやりました。
バットを振った時の笑顔、はじめて体験するものへの喜ぶ姿を見て、子供たちの人生の中に「野球」というものが加わったことを嬉しく思います。
今回の野球キャラバンでは、ジャカルタ第19中学校の方々に御礼の印としてトロフィーを頂きました。
今後もスポーツの楽しさを知ってもらい、貧困層の子供達から1人でもスポーツを通して希望や夢がうまれるような活動を続けていきたいと思います。
2017/5/20~5/23|インドネシア パレンバン
第4回FUTURE CANVASは、インドネシア パレンバンで【野球キャラバン】を行いました。
インドネシア現地の貧困層の子供たちへ野球道具を提供し、野球を楽しめる環境作りを…野球を安全に楽しめるような正しいストレッチも一緒に行っていきます。
野球、ソフトボール共にインドネシア代表のナショナルチームの主力選手に1人で行えるものから、ペアストレッチまで行い、僕たちが居なくなってもできるよう、コーチ陣にも伝えていきました。
その後、突撃キャラバンを行い、その場にいる子供達、グランド周りにいてる子供達に ”一緒に野球をしよう!”と声を掛け、30人程集まり、キャラバンを行いました。子供達の視線は、キラキラそのものです。
小さい子から高校生まで、 キャッチボールから、バッティングまで、 楽しく、必死に追って盛り上がりました。
総勢85名の子供達と野球を行いました。
キャッチボール、ゴロ、フライ捕球練習から、ノック、ストレッチをして、午前終了。チーム戦で、ミスをしたらモモ上げジャンプをする、ノーエラーノック、ベースランニング自ら見せる姿勢が素晴らしかったです。
歴史ある学校で、教室に防空壕もありました。その後キャラバンスタート!
経験者も少なかったですが、 多くの子供達が参加してくれました。グローブの数が少ない所は、チリトリや、コップを使いながら、捕球練習を行いました。
可能生も、何もかも、まだまだ自分達で作れるということ。 ここから、この経験を通し、 更に多くの人に貢献できる人財、チームを作っていきたいと思います。
2017/8/18~8/23|インドネシア マッカーサル
第5回FUTURE CANVASは、インドネシア マッカーサルで【野球キャラバン】を行いました。
初日は、グラウンドに15歳前後の子供達が68名集まってくれました。
気温は約35度の炎天下の中、初心者と経験者に別れ、守備の基本からバッティングの基本を皆で汗だくになりながら、集中練習しました。
日本から多くのお客様に寄付頂いた野球道具にも触れながら、子供達のチャレンジする姿勢にキャラバン隊も熱が入りました。
ゴミを拾いながらお金を稼いでいる子供達がほとんどで、野球をした事のない子供達ばかりでした。
キャラバンメンバー全員でどうしたら子供達に楽しさが伝わるかを考え、プラスチックバットや軟らかいボールを使用してのバッティング、キャッチボールで楽しんでもらいました。
領事館にて領事へご挨拶後、アッティーラ中学校で野球を教え、午後は第6中学校へ行きました。
103名の子供達へ「取る、投げる、打つ」の基本動作をお伝えし、野球の楽しさや難しさも実感してくれているようでした。終始、皆さんの笑顔が印象的でした。
2017/11/11-11/14|インドネシア ジョグジャカルタ
第6回FUTURE CANVASは、インドネシア ジョグジャカルタで【野球キャラバン】を行いました。
国立ジョクジャ大学ソフトボール運動場にてバッテイング、フィールディング、ストレッチ法を伝えていきました。突撃キャラバンを実行しました。
出会ったその場で野球ごっこをスタートしたり、ガジャマダ大学内の広場、世界遺産であるプランバナン遺跡を見学に来ていた小学校の団体、高校生の団体と野球を。幼い子供たちと柔らかめの安全なボールでキャッチボールを楽しみ、溢れる笑顔が印象的でした。
nobitelは「子供たちの未来を創ること」を目標にし、子供たちへ夢と希望を届けるスポーツ支援を続けていきます。
普段はサッカーのほうが馴染みがある高校生達も、ボールの投げ方からスタートし、初体験の中、最後は万遍の笑みで話しかけてくれました。
午後は私立の学校に行き、キャラバン隊が覚えたインドネシア語で子供たちへコミュニケーションを取り、最後に感謝の気持ちを込めてお客様やスタッフから集めた野球道具を贈らせていただきました。言葉の壁も関係なく、一緒に野球を楽しむ経験を通し、nobitelは「子供たちの未来を創ること」を目標に子供たちへ夢と希望を届けるスポーツ支援を続けていきます。
2018.5.11-5.13|インドネシア ジャワ島バンテン州
7回FUTURE CANVASは、ジャワ島のバンテン州にて開催しました。
今回1番印象的だったのはLabak地区というところです。
車で2時間半ほどかけて行く貧困層の村で、普段から野球をしている子供たちが集まってくれました。
野球をしていると言っても、道具が揃ってる訳ではありません。
そんな状況でも、6歳や7歳、日本では小学校1年生くらいの子が、この村に2時間かけて野球を習いにきています。
練習を休みがちだった一人の男の子がこの日を境に一生懸命練習するようになった。と後日、連絡をいただきました。
野球を心から楽しもうというきっかけを持てたことに、本当に嬉しく思います。
子供たちの野球に取り組む姿勢、集中力には感心しました。環境のせいにするのではなく、目の前のことに集中する力。集中するから楽しめる。
これを改めて体感し、子供たちから教わったように思います。
お客様から集めた野球道具も寄付させていただきました。
言葉の壁も関係なく、遊びから野球に親しみを持ち、少しでも元気が出るきっかけに復興に繋がればと思います。nobitelは「子供たちの未来を創ること」を目標に子供たちへ夢と希望を届けるスポーツ支援を続けていきます。
2018.7.7-7.12|インドネシア バリ島
8回FUTURE CANVASは、インドネシア バリ島で【野球キャラバン】を行いました。
今回訪れたのはタバナン地区、クルンクン地区、ウンガサン地区、デンパサール地区、ジンバラン地区、ブキット地区の計6地区を訪問。
そして今回はロンボク島にて被災地での野球キャラバン。
バリ島での6地区は突撃キャラバン、新しい試みのビーチキャラバンや、子供たちと一緒に寝泊まりするキャンプキャラバンも行いました。
子供たちと練習以外の時間も共にし、ゲームをしたり日本の【漢字】で名前を書いてあげるプレゼントなど、少しではありますが日本の文化を共有できる場となりました。
野球の技術だけではなく、ストレッチの重要性を伝えていくことも私たちだから出来る、重要な役割だと考えます。
インドネシアの選手は十分なケアを受ける環境にありません。
有望な選手たちでも怪我によって活躍の場を奪われることも少なくないのです。
私たちが行うストレッチ指導により 少しでも怪我を減らし、よりパフォーマンスを向上できればと思います。
その為には幼少期からストレッチに親しむ習慣が必要で、今回も全ての地区で私たちが日頃行うストレッチを伝えていきました。ロンボク島での被災地訪問は私たちにとっても忘れられない経験となりました。
約250人の子供たち、その内9割が震災で家が崩壊し、家族を失った状況の中、 野球ボールを必死に追いかける姿、弾ける笑顔がとても印象的です。
今後も続けてもらえるように、野球道具も寄付させていただきました。
言葉の壁も関係なく、遊びから野球に親しみを持ち、少しでも元気が出るきっかけに復興に繋がればと思います。
nobitelは「子供たちの未来を創ること」を目標に子供たちへ夢と希望を届けるスポーツ支援を続けていきます。
2019.7.15-7.20|スリランカ
開催国でもあるスリランカ代表チームへの帯同の流れから、今回は初めてスリランカでの野球キャラバンを開催しました。
ホライズンスクール約300人の子供たちが集まっての野球。
海軍、陸軍そして女子野球の選手へ守備、バッティング、投球指導。
女子野球はまだまだ始まったばかりなので基礎から一緒に行いました。
Galle地区では政府機関のプログラムに参加。
野球だけでなく、様々なスポーツのコーチに向けてストレッチ指導。
どの競技の選手たちも怪我のリスクを抱えています。
ストレッチで貢献できる。これが私たちの一番の役目でもあります。
Harischandra School新たに"野球"を授業や部活で取り入れる学校でのキャラバン開催。
初めて見る野球に子供たちも興味深々でした。
私たちの活動が少しでも子供たちの未来が広がる力になれば幸いです。
2020.1.17-1.22Iスマトラ島
今回で第10回となる野球キャラバンスマトラ島の南部にあるランプン州にて開催しました。
ランプン州の各野球チームに野球指導やソフトボールの州代表チームにストレッチからスタート。
どこの地域に行っても体の使い方、ケアには課題があるように感じます。
選手はじめ、コーチ陣もストレッチに関しては凄く興味を持ってくれ、様々な質問が飛び交いました。
その他、恒例になるアポ無しでの突撃キャラバン。
日曜日の朝から大勢の人が集まる歩行者天国で子供たちと触れ合い、インドネシアの文化も学びます。
そして被災地訪問です。
スマトラ島と聞くと2004年起きた地震災害の印象が強いと思います。
実はそれ以降にも2018年12月…大きな津波被害に遭ってます。
被害の大きかった地域へ訪問させていただきました。
いまだに瓦礫の山が残り、崩れた家の跡地で遊ぶ子供たち。
そんな環境の中でも生活されてる方々の笑顔は印象的で忘れられない瞬間でもあります。
nobitelとしては『夢ノート』をプレゼントさせていただきました。
2023.1.19-23Iインドネシア ジャカルタ、スラウェシ島北部ゴロンタロ州
コロナウイルスの影響で丸2年活動出来ずに止まっていた野球キャラバンです。
再開の11回目はインドネシア、スラウェシ島北部に位置するゴロンタロ州で開催しました。
今回は初めての取り組みとして、ジャカルタにあるマクドナルドハウスにも訪問させていただきました。
翌日からゴロンタロへ移動し、キャラバンスタート。
沢山の学校を周り、合計400名以上の子供たちと触れ合う機会となりました。
野球を通してのコミュニケーションだけでなく、現地の子供たちに人気の遊びを教えてもらったりと自然と仲良くなれる時間が作れ、キャラバンメンバーの楽しそうな様子も印象的です。
また、洪水の被害が大きかった地域への訪問もあり、学校で植樹を経験させていただきました。このような機会は初めてのことで被害の大きさを目の当たりにすると共に復興の難しさも感じるキャラバンとなりました。
2023.12.14-19Iインドネシア 中部ジャワ(スマラン、ソロ)
これまでにジョグジャカルタやスラバヤなど、ジャワ州は幾度か訪問している地域です。
今回は、中部ジャワ州の州都であり、人口約190万人を誇るインドネシアの五大都市のひとつ「スマラン」へ。
さらに、ジョグジャカルタと並び、古マタラム王国の宮廷文化の中心地として歴史を持つ「ソロ」を訪れました。
今回は、投球時の体の使い方やケガを防ぐためのケアについて、より専門的なアドバイスをする時間を多くいただきました。
改めて感じたのは、ストレッチの文化を根付かせることの重要性。
これは、野球の発展にも大きく関わると考えています 。
・肘や肩の痛みに悩んでいる子
・股関節の動きがスムーズにできず、上達に時間がかかる子
こうした課題を抱える選手たちに対し、私たちドクターストレッチだからこそできることがあります。
ストレッチの大切さを広めていくことは、私たちの使命なのかもしれません。
2024.12.11-16Iインドネシア 東カリマンタン州サマリンダ、バリクパパン
人口約104万人、ボルネオ島最大の都市
今回は、6歳〜14歳の子どもたちを中心に、約300名と交流しました。
小学校の体育の授業として時間をいただきましたが、他のクラスの子どもたちも興味津々。
言葉の壁はありつつも、積極的にコミュニケーションを取ることができ、とても良い時間になりました。
グローブを着けるのが初めての子も多く、バットにボールを当てるのに苦戦する場面もありましたが、みんな一生懸命に取り組み、次第に盛り上がっていきました。
基礎から野球を知り、楽しんでもらえる貴重な機会になったと思います。
学校の先生や野球チームのコーチとの交流を通じて、野球動作に効果的なストレッチをお伝えすることができました。
スポーツは、子どもたちの未来を広げる大切なもの。
私たちの活動が、そのきっかけのひとつになれるよう、今後も継続して取り組んでいきます。